マスクつけて走るの苦しいんだよね・・・着けなきゃダメ?
そんな疑問にお答えします。
コロナウイルスの流行に伴い、外出時にはマスクの着用が当たり前になりました。
それはランニングも同じ。
でも、ランニングは普段の動きと違って息が上がるため、マスクをするとさらに息苦しいことも。
それを嫌がってマスクをしない人もいます。
私、ヨージーもフルマラソンを12回完走し、常にトレーニングはしていますが、正直マスクは嫌いです。
ランニング時はマスクを着けるべきか、着けるならどんなマスクがいいか考えてみましょう。
さらにマスクを着けることによるトレーニング上のメリットもお伝えしますね。
ランニング時にマスクは必要?
ランニングをするときにマスクは着けるべきなのか?
そもそもマスクがなぜ必要なのかと言えば、飛沫感染を防ぐため。
ソーシャルディスタンスという言葉が一気に普及しました。
人との間隔を2メートル以上空けようというものですね。
ランニングの時は息が上がるために、10メートル離れないと感染のリスクがあるという報告もされています。参照☞https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08
京都大学の山中教授がYouTubeでランニング時にマスクをすることを勧めたために一気に広がった感もあります。
というより、マスクをしないランナーバッシングが高まったとも言えます。
個人的には、マスクをしなかったことでランナーから感染する可能性がどれだけあるのか疑問です。
が、今はみんなが不快な思いをしないことが大切ともいえるので、マスクはした方が無難でしょう。
マスクをして走るのはツラいけど、やっぱり着けるべき。
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ランニング時に快適なマスク3選
では、実際にマスクを選んでみましょう。
普通のサージカルマスクでもいいけど、どうしても暑いのとマスクの中が蒸れて気持ち悪いのが難点。
そこで、他にマスクの代用として使えるものを選んでみました。
ネックゲイター【バフ】
ひとつめはネックゲイター。
「バフ」と呼ばれることも多いアイテム。
ネックウォーマーの涼しいバージョンとイメージしてください。
スポーツなどアウトドアアクティビティ向けに作られているので、伸縮性や通気性に優れていて、ランニング時の息苦しさも軽減されます。
実はバフという名前は、スペインで生まれたブランドの名称。
改良を重ねた縫い目のないヘッドウエアが原点ですが、ネックゲイターなど12種類もの使い方ができる神商品。
公式ホームページでは動画付きで使い方を公開しています。
最近の需要増に伴い品切れが出ていることもあるので、欲しいと思ったら早めに購入することを推奨します。
バンダナを口元に巻く
バフがなかった場合は、バンダナを巻く方法もあります。
バンダナを折って捻じって結ぶだけ。
いちばん手ごろだし、Twitter上でもバンダナを選んでいる人が多い印象ですね。
今日の練習終了!!
— 絵凛 (@ErinTandF) April 24, 2020
60′約10キロのjog行ってきました😁
朝だとすれ違う人少なくてやっぱりいいな😊
バンダナして不審者ランしたけど、すぐ落ちてきちゃうので、人とすれ違う時に口元に当ててました😅#ランニング pic.twitter.com/4WdaotfG0k
隅田川テラスでのんびりラン!
— 彦太@ホイミ希望 (@halflingyahoo) April 29, 2020
今日はバンダナ使って対策してみました。…ずり落ちが気になってあまり集中できなかったかな💦途中から覆うのは口だけになりました。。昼のテラスは人が出ていましたね #ランニング pic.twitter.com/eSZGR2wyj8
手元に使っていないバンダナがあれば、一度試してみるのもいいですね。
マスクを手作りする
最後はマスクを手作りするという方法。
バフは売り切れてて買えないし、バンダナは顔にフィットしないというときは、自分用に作っちゃうのがいちばん早いかも。
作り方は、プロランニングコーチの金哲彦さんがYouTubeにアップしてます。
ポイントはTシャツで作るという点。
ランナーの場合、マラソン大会に出て参加賞でもらったTシャツが余っていることありませんか?
私は10着以上着ていないTシャツがあります。
それをマスクにするというのは面白い発想!
これは、使えます・・・。
ランニングでマスクをするメリット
ランニングでマスクをするメリットはウイルスの飛沫感染を防ぐだけではありません。
せっかっくならマスクをすることでトレーニングの効果を上げることを意識してみましょう。
肺活量アップ
マスクをして走るとしないときと比べて息苦しいですよね。
言い換えれば心肺に負荷をかけられるということ。
インターバル走などきついトレーニングをしなくても肺活量アップに繋がります。
荒い息を上げながら走るのは飛沫感染のリスクを広げてしまいます。
マスクをするとのんびりランでも肺活量アップが期待できますね。
ダイエットにも効果的
マスクをすると心肺に負荷がかかるのは先に紹介した通り。
つまり有酸素運動としても優秀ということです。
ということはダイエットにもつながりますよね。
特にダイエットという観点では、ウォーキングでもマスクをするだけで効果アップ。
マスクをするメリットは大きいですね。
花粉や排気ガス対策
最後は、コロナウイルスの影響だけに留まりません。
特に花粉でランニングがつらいという人が多いですよね。
今までは花粉症の時期にマスクをして走る人も少なかったですが、逆にマスクをして走るのが当たり前になるかも。
ランニングの常識が変わるかもしれませんね。
マスクをして周りに迷惑をかけないランニングを
コロナウイルスの影響で、ランナーへの風当たりが強くなっています。
ランニングなんて不要不急だろ!
息上げて走られて怖い!
実際に、どれだけリスクがあるのか定かではありません。
でもみんなが不快な思いをしないことが大切。
その一つの解決策としてマスクは欠かせません。
外出自粛ムードで運動不足にもなりがち。
運動不足解消を目的にランニングをしたいという人も増えています。
ランニングでもしようかな?という方にとって、快適なランニングの一助になれば幸いです。
楽しいランニング生活を送りましょう!
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