Twitterはフォロワー数よりエンゲージメント率が重要?目安や上げる方法は?

Twitterはフォロワー数よりエンゲージメント率が大事

ツイートしてもフォロワーの反応が悪い…

そんな悩みを抱えていませんか?

反応が悪いということは、あなたのTwitter戦略が間違っているのかもしれません。

Twitterの世界ではフォロワー数やいいねが重視されますが、いちばん重要なのはエンゲージメント率

エンゲージメント率ってなに?

はい、これから説明しますね。

エンゲージメント率を上げることを意識すると、反応はガラッと変わります。

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エンゲージメントってなに?

エンゲージメントとは直訳すると「約束」や「契約」といった意味ですが、Twitterの世界では「反応」と考えてください。

わかりやすいのは「いいね」です。

エンゲージメント率は以下の数式で求められます。

エンゲージメント数 / インプレッション数

分母はインプレッション。

つまり、あなたのツイートがどれだけタイムラインに流れたか?です。

一方分子のエンゲージメント数は「いいね」だけではありません。

  1. いいね
  2. 返信
  3. リツイート
  4. 詳細のクリック数
  5. リンクのクリック数
  6. プロフィールのクリック数
  7. ハッシュタグのクリック数
  8. メディアのエンゲージメント

複数の要素が絡んできます。

すべてに言えるのがあなたのツイートに反応してくれているという点です。

エンゲージメントの奥が深いのは、いいねやリツイートは表面的に見えますが、それ以外は見えないことなんですね。

特にプロフィールのクリックは、あなたのツイートに興味を持ってどんな人か見てみようという動きです。

当然フォローにもつながる流れですよね。

それだけエンゲージメントは大事ということです。

エンゲージメント率の見方はツイートの右下にある棒グラフのようなところをクリック。

するとツイート内容の詳細が見れます。

これでエンゲージメント率がわかりますね。

写真はパソコン版ですが、スマホも同じ流れです。

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エンゲージメント率はなぜ重要なのか?

Twitterの世界でエンゲージメント率が重要なのはなぜでしょうか?

エンゲージメント率が高いことはあなたのTwitter戦略が上手くいっている証拠だからです。

具体的な事例で見ていきましょう。

たとえば、さきほども写真を載せたツイート。

インプレッション3,319に対しエンゲージメント総数は596。

計算するとエンゲージメント率は18%です。

いいねはそれほど多くありませんが、メディアのエンゲージメントが多いし、プロフィールのクリックも24あります。

それだけ興味を持ってくれたわけですね。

一方で、こちら。

インプレッションは多いですが、エンゲージメント率1%にも満たない数字。

つまり目には入ったけど誰も反応しなかったという証拠です。

あなたがTwitterアカウントを有効に使いたいなら反応がないと意味ありません。

ちなみに、企業アカウントのエンゲージメント率は平均0.3%と言われています。

ただし個人のアカウントなら5%は欲しいところ。

私の直近のエンゲージメント率4.8%、ちょっと低いですね。

逆に1%未満ならあなたのツイートは無視されていると判断できます。

エンゲージメント率の目安

エンゲージメント率はリツイートや返信など複数の要素が関わることはお伝えした通り。

だからいいねの数だけでそのツイートが反応悪かったとも言えません。

ただし、ツイートした本人はエンゲージメントの詳細が見れるけど、周りの人は見えないことも意識すべき。

周りの人はどうしてもいいねを重視します。

すると、フォロワーが1万人いるのにいいねが一桁のツイートは違和感ありませんか?

私は、フォロワー数に対していいねが全くついていないアカウントはちょっと敬遠します。

フォロワーを買ったとか、意味のない相互フォローで増やしたとか、要は価値のあるアカウントではないのかな?と思ってしまいます。

よく言われる目安はフォロワーの1%のいいねがあること。

生きたフォロワーがいるなら最低でも0.5%はあって欲しいところ。

逆に自分のツイートにいいねが0.5%つかなければ原因を分析すべき。

  1. ツイートする時間が悪い
  2. ツイート内容がつまらない
  3. フォロワーの属性がツイート内容と合わない

ただの愚痴とか、腹減ったとか、本当の一言ツイートは「いいね」の数を無視してもいいけど、渾身のツイートだとしたらそこは分析すべきです。

エンゲージメントを上げる方法

エンゲージメント率を上げる方法はいくつかあります。

ここでは簡単に使える3つの方法を紹介します。

ゴールデンタイムにツイートする

Twitterは時間帯によって反応が異なります。

ツイートした瞬間にタイムラインに流れます。

だからTwitterを見ている人が多い時間帯にツイートすれば反応が多いのは当然。

もちろんフォロワーの属性上夜中が反応いいということもあります。

ただし一般的には

  1. 7:00~9:00
  2. 12:00~13:00
  3. 19:00~22:00

つまり、朝に通勤時間、お昼休み、夜の3つです。

目安として使いましょう。

もしその時間帯にどうしてもツイートできないときは予約投稿も効果的。

SocialDogで予約投稿できるので積極的に使いましょう。

あわせて読みたい☞SocialDogの使い方 無料で最強のTwitter活用ツール

画像を使う

文字だけのツイートと画像があるツイート、どちらが目に留まりますか?

Twitterのタイムラインは流されるもの。

画像があれば、当然目に留まります。

そして画像をクリックしたくなりますよね。

だからエンゲージメント率を上げる方法として画像はとても効果的。

なかには140文字でツイートしきれないときに、言いたいことを画像にして貼り付ける人もいますよね。

多くの人に見せたいときは効果的な手法です。

フォロワーとの距離を縮める

フォロワーとの距離が近くて、いいねやリプを多くする仲ならエンゲージメント率は上がります。

タイムラインを見ているとよくやり取りする人が多いと思いませんか?

Twitterのアルゴリズム上、距離の近い人が載るようになっています。

つまりフォロワーとのやり取りが多ければ多いほど、あなたのツイートがタイムラインに流れて、反応も得ることができます。

そのためには、もらったリプはすべて返す、いいねのやり取りをたくさんするなど、地道な作業も大事。

もちろん、フォロワーが1万人とかいて、すべてのリプに返せないときは別ですが。

エンゲージメントを上げてTwitterを活用しよう

Twitterをどう活用するか戦略の違いもありますが、特にブログやYouTubeなどコンテンツを周知したいときはエンゲージメント率がいちばん大事。

Twitterからリンクしてくれなければ、寂しいですよね。

そのためには、フォロワーの属性からツイートする内容など、様々な要素を分析する必要があります。

自分のコンテンツに生かしたいなら、エンゲージメントは絶対意識すべき。

本記事がそのきっかけになれば幸いです。