ランニングが続かない人へ、続けるための1つのコツと3つの行動(ランニング以外にも応用可能!)

ダイエット目的でランニングを始めたけど、結局続かなかった…

今年こそランニングを頑張るぞ!と思ったのに飽きちゃった…

ダイエット、体力をつけたい、いつかフルマラソンを走りたい…

理由は様々ですが、ランニングを始めたものの続かなかったという方が大半です。

ランニングを続けるためのちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

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ランニングは続かない人の方が圧倒的に多い

ランニングを始めようとする人はたくさんいます。

特に東京マラソンの直後は急にマラソン人口が増えるともいわれています。

ところが走り始めて半年続く人は3割しかいません

なんと1週間続かなかった人も1割以上います

裏を返せば半年以上続いたら、あなたはすごいことを成し遂げたんですよ!

https://toyokeizai.net/articles/-/30060

ランニングが続かなかった理由はいろいろ考えられます。

ケガをした、仕事が忙しくなった…などなどですが、いちばんの原因は「最初の目標が無茶だった」というケースです。

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ランニングが続かない理由は無茶な目標設定

例えばこんな目標は達成できると思いますか?

今日から毎日走って来月のフルマラソンに出るぞ!

これは絶対失敗します。

ちょっと疲れた、今日は雨が降っている、などなど絶対に走りたくない状況はあります

それでも決めたからには走るんだ!と思って続けても、故障するか心が折れて走るのが嫌になってしまいます。

数々の名ランナーを育てた小出義雄監督は著書の中で三日坊主に陥る人の典型例をこのように述べています。

  • 距離をがんばり過ぎる
  • タイムをがんばり過ぎる
  • 天気が悪くても走る
  • 体調不良でも走る

こんなことを続けてたら、故障や精神的な負担から走るのをやめてしまうと言っています。

ランニングの効果はすぐに体に表れるものではありません

コツコツ長く続けるために、焦らずできることから少しずつやっていきましょう。

ランニングを続けるコツは距離ではなく時間

では無理せずランニングが続けられるためにはどのような目標を立てればいいでしょうか。

最初のころは走る時の目標を距離ではなく時間に設定してみましょう。

今日は10キロ走るぞ!

距離を目標にするのは非常にわかりやすいのですが、どうしても10キロ終わらせるために速く走ろうとしてしまい、途中でバテて足が止まることがあります。

すると目標達成できなかったという思いが残ってしまいます

一方で「今日は30分走ろう」といったように時間を目標にすると、途中で疲れてもギリギリゆっくり走れるペースで最後までやり抜くといった、言い訳ができます。

次は40分走ろう、1時間走ろうといった具合に、徐々に時間を伸ばして同時に距離も伸ばしていく、そのような達成感が次のやる気につながっていくのです。

楽しくランニングを続けるための行動3選(ランニング以外にも応用可能)

次はランニングを続けるためにやるべきことを3つご紹介します。

これから紹介する3つを実践すると、自然と楽しくなって続けるモチベーションにつながるし、これはランニング以外にもなんでも当てはまることですよ!

記録を付ける

せっかく頑張って走ったのだから、手帳でもランニングアプリでもいいので記録を付けましょう。

頑張った自分を後から見返して褒めてあげる

それが次のやる気につながっていきます。

たとえば、有名なランニングアプリだとRunKeeperがあります。

ASICS Runkeeper: ランニングアプリ - Google Play のアプリ
トレーニングプランの提案や、ガイド付きワークアウト、ランニングチャレンジといった機能を備えたフィットネス&ランニングアプリ。

GPSと連動して走ったルートや距離、ペースを細かく記録できます。

後から振り返って頑張った自分をニヤニヤすると、また今度も頑張ろうと思えます。

仲間を増やす

ランニングは1人でもできますが、どうしても心が折れてしまうこともあります。

そんなときにランニング仲間がいると切磋琢磨して頑張れることもあります。

仲間を増やすなんて難しいと思うかもしれません。

例えば自宅や職場の近くのランニングサークルに入る方法もありますが、ちょっと敷居が高いと思えばツイッターなどでランニングを趣味にしている人たちをフォローしてみてはどうでしょう?

#ランニング初心者 などのハッシュタグで検索するとたくさんのランナーさんが出てきます。


フォローしている人たちの練習風景などを見ることで刺激をもらって、自分もまた練習をツイートしてお互いに励ましあうこともできますよ。

気が乗らないときは休む

ランニングの資本は何といっても体です。

調子が悪い時、気が乗らないときは無理する必要ありません。

だって誰かに走れって命令されてるわけじゃないですよね?

さきほど小出監督の言葉も引用しましたが、無理して走って続くわけがありません。

自分のペースで走りましょう。

ただ、1週間走らないと習慣化していたものも崩れてしまうし、せっかく体力がついてきたのに元に戻ってしまいます。

最低でも1週間に1回は何かしら理由を付けて走るようにしましょう。

ランニングを続けた先に見えるもの

ランニングを続けるためのコツや心構えをお話しさせていただきました。

いかがでしたでしょうか?

最初でもお伝えしましたが、ランニングは続く人の方が圧倒的に少数です。

でも、ちょっとした心構えの違いで、無理なく続けることもできます。

今日も少しだけど走れたぞ!

日々の積み重ねが大きな自信になり、きっと大きな財産になるはずです。

すてきなランニングライフの一助になればうれしいです。

小出監督の著書はコチラでも紹介しています