【履歴書】長所の書き方は?書くことがない?短所を長所に変えよう

履歴書の書き方
長所は何を書く?
書くことがない?
短所を長所に変えよう

履歴書の長所は何を書こう・・・

短所ならたくさん思いつくのだけど・・・

そんなお悩みにお答えします。


新卒採用に限らず、転職やアルバイトだって履歴書は提出しますよね。

そんなときに悩むのが長所や強みのところ。


なかなか自分の長所ってイメージしにくいですよね?

私、ヨージーも転職を2回しましたが、長所を探すのは意外と苦労します。

ヨージー
ヨージー

短所は短所はいくらでも思いつくのですが・・・


私が実際に長所を見つけるために取り組んだのが、短所を長所に変えて考えるというもの。

ちょっとした考え方の違いで、あなたの長所は見てくるはず。

そんなヒントになれば幸いです。


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履歴書に書く長所は重要?

結論、重要です。

面接でアピールすれば大丈夫!と思うかもしれませんが、そもそも書類選考を通らなければ面接に進めません。


面接に進むためには、自分がこういう人間ですよとアピールすることが大事。

志望理由や過去の実績など、アピールすることはあるけれどそこから導かれる自分の長所、強みを徹底的にアピールする必要があります。


でも長所が思いつかない?

はい、この記事のテーマですね。

短所から長所を考えてみましょう。


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長所と短所は表裏一体 履歴書を書く前に

短所はいろいろ思い浮かぶ人が多いもの。

では、質問です。

あなたの短所は?


すごく心配性で、優柔不断・・・

それって見方を変えれば慎重で堅実ってことじゃない?


こういうことです。


事実はひとつかもしれないですが、解釈は多様です。


もちろん、あなたが心配性で優柔不断だったために失敗したこともあるでしょう。

でもそのおかげで失敗を回避できたこともあるはず。


たとえば心配性の人は朝起きる時に準備も変わるはず。

  1. アラームを2つ使う
  2. 寝る前に翌日の準備をしておく
  3. 電車が遅れたときのために早めに家を出る

などなど。


これらの準備をしない人に比べて、遅刻する可能性は減りますよね。

めちゃくちゃ長所じゃないですか。


だからあなたが短所と思っていたことも見方を変えれば長所です。

他にも思い浮かぶ短所と、見方を変えた長所を考えてみましょう。


頑固・意地っ張り

裏を返せば負けず嫌いということ。

責任感が強いとも言えます。

目標や予算に対して絶対にあきらめないで取り組みますとアピールできますよね。


私も仕事をしてるうえで感じるのが、仕事に対して他人事な人がいるとチームはまとまりません。

責任感を持って自分事として仕事をしてくれる人は、みんなで頑張ろうという雰囲気を作り出します。


もちろん、頑固や意地っ張りな人は自分のやり方に固執する可能性もあるけど、少なくとも諦めない気持ちよりは些細なことと言えます。


計画性がない

裏を返せば行動力があるということ。

あらかじめ綿密な計画を立ててシミュレーションして、絶対大丈夫という確信が持てたら行動すれば失敗は減るでしょう。

そのぶん行動が遅くなりますよね。


例えば新しい事業を展開しようとしたとき、当然計画は立てるけど予想外のことは絶対に起きます。

だからある程度のところで行動しないと何も進まないもの。

行動しながら問題点を改善する、計画性がないと言われてもすぐに結果が出る可能性はありますよね。


実際に仕事をしていても、ずーっと書類の数字と睨めっこしている人っています。

いや、動いて数字稼ごうよ、って思いますね。


人の意見に流されやすい

自分の意見がない人、あっても言えない人っています。

つい同調しちゃうやつですね。

裏を返せば、人の意見を尊重できで柔軟性があるということ。


自分の意見も大事だけど、押し通してばかりではケンカになりますよね。

人の意見を尊重できることはとても大事。

仕事をするうえでは、どうしても「和」が求められます。


仕事をしてても自分の意見ばかり押し通す人はやりにくいです。

2つ前に紹介した頑固とも重なりますよね。

ということは自分の意見ばかり押し通す人も、裏を返せば信念があるともいえる。

ひとつの事柄でいい悪いを断言することはできないことを証明しますね。


短所を長所に変える一覧

他にも、思いつく短所から長所を考えてみましょう。

以下は一覧でお伝えします。

短所長所に変換すると
おおざっぱおおらかで寛容性がある
せっかちてきぱき仕事ができる
気が弱い感受性が強くて思いやりがある
飽きっぽい好奇心が強く興味の対象が広い
柔軟性がない責任感が強い
意志が弱い柔軟性がある
負けず嫌い向上心がある
気が短い熱い、表裏がない

このように一見短所に見えるものでも、変換すれば長所になります。

まずは短所から自分を分析して、そこから長所を導きましょう。


短所を長所に変える【まとめ】

そもそも、履歴書や面接で長所を聴く理由は自己分析がしっかりできているかを見るためです。

さらに、その長所が本当か?も見ています。


たとえば、長所は我慢強いことと言ってるのに、職歴を見たら短期間で何回も転職していると、我慢強いって本当?となりますよね。


だから最初の段階で自己分析をすることはとても大事。

そのためには第三者の意見を聞くのもアリですね。


例えば家族や友人に聞く。

いままで気付かなかった自分を指摘してくれるかもしれません。

また転職エージェントに聞くのもアリ。

彼らはプロなので、的確にあなたの強みを指摘してくれるはず。

あわせて読みたい☞【体験談】30代で2回目の転職。実際に使ったエージェント3選


なかなか長所が思いつかないと弱気にならず、まずは自己分析をして短所から長所を導いてみましょう。

本記事が、あなたの長所探しの一助になれば幸いです。