2020年版 古河はなももマラソンのコースやアクセスを徹底攻略!

  1. 2月20日追記
    3月15日開催予定だった古河はなももマラソンはコロナウイルスの流行に伴い中止が決定しました。
    大会規約の通り、参加料の返金はありません。

古河はなももマラソンの特徴を知りたい!

初めて出るんだけど、会場はどんな感じなの?

今日は2020年3月15日に開催される第8回古河はなももマラソンについて、大会の魅力やコース、アクセスなどを解説します。

私、ヨージーも2017年から3年連続出場し、もちろん2020年大会も出場します。

ちょっとしたアクセスの裏技もご紹介します。

ヨージー
ヨージー

シャトルバス待ちは何とかならんのかな…

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古河はなももマラソンってどんな大会?

古河はなももマラソンは2013年に創設された比較的新しい大会です。

毎年3月に開催されるため、東京マラソンの落選した人が古河はなももマラソンに照準を切り替えてチャレンジするケースが多い大会です。

年々人気も上がっており、10,500人の定員は締め切り前に埋まってしまいます。

コースのアップダウンも少なくフラットで、タイムも狙いやすい大会です。

一方で制限時間は6時間40分と、東京マラソンの7時間には及びませんがかなり余裕を持った設定なので初心者の方でも気軽に参加できるのもポイントですね。

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会場までのアクセスやスタート時間は?

次に会場までのアクセスやスタート時間の注意点について解説します。

会場までのアクセス

古河はなももマラソンの会場は古河市中央運動公園です。

JR宇都宮線の古河駅と野木駅からシャトルバスで向かいます。

大宮駅から古河駅までは宇都宮線で約35分、野木駅までは訳40分かかります。

シャトルバスの所要時間は古河駅から会場まで約20分、野木駅までが25分、都内から向かう場合古河駅の方が手前にあるので古河駅からシャトルバスに乗った方が便利に見えます。

でも過去3大会出た経験上でお話しすると、圧倒的に野木駅から乗った方がおすすめです。

理由は3つ

  1. 古河駅を利用するランナーが多すぎてバス待ちが酷い
  2. 古河駅からバス乗り場まで徒歩10分かかって不便
  3. 全員着席できるので5分くらい長くても気にならない

野木駅の乗り場は駅から近くて待ち時間も短いです。

注意点としては、宇都宮線の快速は野木駅を通過してしまうので古河で乗り換えてくださいね。

また駐車場は事前申込制です。

会場近くに駐車場は少ないので古河駅前または野木駅前の時間貸し駐車場に止めてシャトルバスで向かうほうが確実です。

スタート時間

スタート時間は午前10時30分です。

スタート5分前までに整列する必要があります。

駅からシャトルバスで向かうことを考慮すると、どんなに遅くとも8時半には駅に着いておいた方がいいでしょう。

スタートブロックは申告タイム順ですが、古河はなももマラソンはかなり細かく分かれているのが特徴です。

1万人規模の都市型マラソンでも~~Dブロックまでしかない大会もありますが、2019年大会の古河はA~Tブロックまで別れていました。

細かく分けることはブロック内での実力差を小さくできるし、結果的に序盤の渋滞を避ける役割もあるので良いことです。

あとはくれぐれも自分のブロックより前に割り込まないことですね。

コース紹介

古河はなももマラソンのコースの特徴は直線が長く折り返しポイントが多いことです。

スタート直後、特に最初の5キロくらいまではかなり渋滞します。

片側1車線のコースを折り返すので中央寄りを走ると衝突の恐れもあるので注意してください。

沿道の応援に関してはスタート地点から10キロ付近までは比較的ありますが、以降はあまり期待できません。

2019年大会の給水や給食の配置は以下の通りです。

地点給水給食
7.0キロ×
10.2キロ
15.5キロ×
18.3キロ×
23.0キロ
27.5キロ
30.1キロ×
33.1キロ
36.1キロ×
38.9キロ
39.8キロ

最初の給水までは7キロありますが、以降は3~5キロごとにあるので比較的充実している方でしょう。

また他の大会だと私設エイドが充実しているところもありますが、古河はそこまで充実していない印象なので、ランニングポーチにジェルなどの補給食を自分で用意しましょう。

私は毎回アミノバイタルメダリストを持って走っています。

ランニングポーチは揺れないやつにしないとストレスが半端ないので気を付けましょう。

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完走メダルなど大会の周辺情報

完走メダル

完走者にはゴール後にボランティアの方から完走メダルをかけてもらえます。

写真は2019年大会のものです。やっぱり42.195キロをがんばったご褒美のメダルをうれしいですよね!

記録証

完走メダルを受け取った後、そのまま記録証の発行の列に並びます。

ゴールした時間帯にもよりますが、4時間~4時間半くらいでゴールした場合は発行待ちの列がかなり伸びていることが多いです。

手荷物預け

手荷物預けは有料(400円)でコインロッカーを使用します。

他の大会では参加費の中に手荷物預けの代金も含まれているケースが多いで、ちょっとマイナスポイントですね。

もちろん人数分のコインロッカーはないので、晴れていればそのまま外に置きっぱなしの方も多くいらっしゃいます。

最後に 関東近郊で地味に評価を上げている大会が古河!

「地味に」とさせていただきましたが、3年ほど前まではゼッケンが当日受付だったり給水が足りなくなったりエイドがショボかったりと、あまり評判のいい大会ではありませんでした。

一方でコース自体は高速コースなのでタイムを狙うエリートランナーからは評価の高い大会でもありました。

ゼッケンは第6回大会から事前送付になり、給水やエイドも充実してきており、徐々に大会としての成熟度が増している感があります。

その効果は定員に到達するまでが年々早くなっていることからもわかります。

エントリーは先着順で、つくばマラソンのようにエントリーのクリック合戦になるほどでもないですが、今後どうなるかは不透明です。

同時期に板橋Cityマラソンもあるので、そちらに流れる可能性もありますが、コース自体は河川敷より面白いので、これからも人気は続くのではないでしょうか。

ぜひこのブログを参考に、笑顔でゴールできるフルマラソンになれば幸いです。