フルマラソン大会は秋も無理なんじゃない？
コロナウイルスの影響で各種イベントが軒並み中止に追いやられていますね。
プロ野球やJリーグも中止、競馬は無観客開催など影響は様々です。
そんななか、ランナーにとっての悩みはマラソン大会が中止になったこと。
記憶に新しいのは東京マラソンの一般枠中止。
大迫選手の力走は励まされましたが、東京マラソンを目指してた一般ランナーは悔しかったと思います。
エントリー料が戻らないことも議論を呼びましたね。
その悔しさ、次にぶつけたいですよね。
秋の大会に向けて頑張るぞ！
秋の大会は4月くらいからエントリーが始まりますが、すでに中止が決まった大会も…。
10月～12月に開催予定だったいわゆる主要な「都市型マラソン」について、大会からなんらかの変更のアナウンスがあったものをまとめてみました。
（適宜更新しますが、最新の情報は大会ホームページをご覧ください。）
あわせて読みたい☞マラソンの参加料はなぜ戻らない？マラソン界の闇？
フルマラソン 10月開催の大会
まずは10月に開催予定の大会から。
すでに中止が決まっている大会も出ています。
第4回松本マラソン（10月4日→中止）
- 【5月4日追記】松本マラソンは中止が決定しました。
なお、入金済みの参加料は返金等できる限りの対応を行うと発表されています。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
長野県松本市で開催される松本マラソンは中止の発表は出ていません。
現時点では、エントリーが開始され開催する方向で進んでいます。
エントリー：6月21日まで（先着順）参加料：11,000円定員：10,000人
松本マラソンは先着順のエントリーです。
またエントリーは参加料を入金して確定。
入金した後に大会が中止でも返金はありませんので、ご注意ください。
東北・みやぎ復興マラソン2020（10月4日→中止）
- 6月2日追記 東北・みやぎ復興マラソンは中止が決定しました。
宮城県の沿岸をコースとした東北・みやぎ復興マラソン。
この大会もすでにエントリーが始まっていて、開催の方向で準備を進めています。
エントリー：7月5日まで（先着順）参加料：12,800円定員：12,000人
東北・みやぎ復興マラソンもエントリーは先着順、入金で確定です。
大会が中止の場合の返金が無いのも松本マラソンと同じです。
覚悟を決めてエントリーするか、ギリギリまで待つか…、判断が問われますね。
金沢マラソン2020（10月25日→中止）
- 5月11日追記 金沢マラソンは中止が決定しました。
金沢マラソンはエントリーの開始の延期が発表されています。
現時点での発表は5月8日からエントリー開始。
【5月7日追記】エントリーの再延期が発表されています。
もともと先着順ではなく抽選の大会なので、当選してもギリギリまで入金を見極めることも可能です。
エントリー期間：5月8日～6月15日（抽選）参加料：10,000円定員：13,000人
入金後の返金は他の大会と同様にありませんので注意してください。
第5回水戸黄門漫遊マラソン（10月25日→中止）
茨城県水戸市で開催される水戸黄門漫遊マラソンは4月9日に中止を発表しました。
エントリー開始前に中止を決めるのは苦渋の決断だったと思いますが、準備を始めて直前に中止するよりは混乱が少ないのも確かですね。
フルマラソン 11月開催の大会
次に11月予定の大会を見ていきましょう。
10月同様、中止が決まっているものも出ています。
富山マラソン2020（11月1日→中止）
- 6月2日追記 富山マラソン2020は中止が決定しました。
富山マラソンはエントリーの受付が延期されました。
エントリー開始時期も5月上旬をめどに発表とされています。
エントリー期間：5月上旬？～（先着順）参加料：10,000円定員：13,000人
横浜マラソン2020（11月1日→中止）
- 5月8日追記
横浜マラソンは中止が決定しました。
横浜マラソンはエントリー受付が始まっています。
抽選のためとりあえずエントリーでも大丈夫ですね。
エントリー期間：4月1日～4月30日（抽選）参加料：16,200円定員：28,100人
抽選の結果は5月14日に発表されます。
また大会の開催可否についても同じく5月14日までに決定するとしています。
この情勢ではかなり厳しいと思われますが、発表を待ちましょう。
第30回ぐんまマラソン（11月3日→中止）
群馬県前橋市で開催される「ぐんまマラソン」は大会のエントリーの延期が決まっています。
現時点では11月3日開催に向けて慎重に検討しているとのこと。
エントリー期間：7月5日～（先着順）参加料：9,000円定員：5,000人
おかやまマラソン2020（11月8日→中止）
- 5月21日追記 おかやまマラソン2020は中止が決まりました
岡山市で開催される「おかやまマラソン2020」はすでにエントリーが始まっています。
開催に向けて準備を進めていますが、情勢を見極めるために抽選結果及び参加料の入金期日を遅らせる決定をしています。
エントリー期間：4月16日～5月18日（抽選）参加料：11,000円定員：15,000人抽選結果発表：7月（予定）入金期日：8月（予定）
入金後に大会が中止になった場合の返金が無いのはどの大会も同じですが、入金期日を後ろ倒しにするのは好感が持てますよね。
他の大会もギリギリまで見極めるなら入金も遅らせてほしいなと思います。
福岡マラソン2020（11月8日→中止）
- 【4月30日追記】福岡マラソン2020は中止が決定しました。
福岡マラソンはエントリーの延期を発表しています。
具体的なエントリー期日はまだ決まっていません。
当初のスケジュールだけ下記に掲載します。
- エントリー期間：5月18日まで（決定次第発表）
- 参加料：12,800円
- 定員：12,000人
神戸マラソン2020（11月15日→中止）
- 6月8日追記 神戸マラソンは中止が発表されました。
神戸マラソンはエントリーが始まっています。
抽選結果の発表は6月16日、そのときに今後の対応を合わせて発表するとのこと。
状況に応じて抽選結果発表および参加料入金の日程を変更するとしているので、こちらもエントリーだけするはありかもしれません。
エントリー期間：4月2日～5月18日参加料：15,200円定員：20,000人
つくばマラソン（11月22日→中止）
好記録が出やすいことから人気があって歴史もあるつくばマラソン。
2020年大会は中止が決まりました。
本当に残念ですが、この情勢では仕方ないですね。
2021年大会が無事に開催されることを祈りましょう。
大阪マラソン2020（11月29日→中止）
- 6月12日追記 大阪マラソンは中止が発表されました。
大阪マラソンはエントリーの延期が発表されました。
新しいエントリー期間は後日発表とのこと。
こちらも抽選ですので、入金はぎりぎりまで待つことができます。
エントリー期間：延期参加料：14,000円定員：35,000人
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フルマラソン 12月開催の大会
最後は12月の大会の現状をまとめてみます。
どちらにせよ、厳しいかもしれないですね…。
湘南国際マラソン2020（12月6日？）
関東では人気大会の湘南国際マラソンはまだ公式ホームページも立ち上がっていません。
エントリー期間も例年だと5月中旬ですが、どうなるでしょうか？
つくばマラソンは中止、さいたま国際マラソンは1月の時点で今年の大会は見送りと発表していました。
湘南国際マラソンが開催となれば、人気が集中する可能性はありますね。
今後の発表に注目したいと思います。
NAHAマラソン（12月6日？）
沖縄県那覇市で開催されるNAHAマラソンも湘南と同様公式ホームページの公開がされていません。
2019年大会のホームページに参加受付を8月以降にすることだけ公表されています。
7月上旬をめどに参加に関する情報を公開するとのこと。
こちらもこれからの動きとなりそうですね。
余談ですが、NAHAマラソンは暑さとアップダウンの多さから非常に難易度の高い大会なので注意が必要です！
詳しくはコチラ☞初心者注意！難易度の高いフルマラソン大会3選+1
さいたま国際マラソン（中止）
最後は特別枠としてさいたま国際マラソンを載せます。
さいたま国際マラソンはオリンピックや世界陸上の女子代表を決める大会と都市型マラソンを融合させた大会でしたが、2020年大会の見送りが昨年発表されました。
アップダウンの多いコースで記録が出しにくく、エリートランナーから敬遠されたのが主な理由です。
一般ランナーとしては大会の選択肢がひとつ減ったのも痛いですね。
詳細は別記事でまとめているので、ぜひ読んでください。
☞さいたま国際マラソンが開催見送り。理由と代わりに出るならどの大会？
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2020年のフルマラソンまとめ
2020年に開催される予定だった主なフルマラソン大会の現状をまとめてみました。
改めて見ると非常に厳しい状況ですね。
そもそも秋までに情勢がよくなっているか不透明だし、なにより今の状況で準備を進められないのは致命的です。
水戸やつくばが早々に中止を決めたのも苦渋の決断ですが、理解できます。
ランナーとしては、1日も早く情勢が落ち着いて、無事に大会が開催されることを願うばかり。
そのために不要不急の外出をしなことと、家でもできるトレーニングで走力を維持することが大事になりますね。
本記事が、大会選びの参考になれば幸いです！
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